それでも生きていく為に・・・

音楽、料理、小説、時々、創価学会

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30歳の時 体験談①


 
 前回の記事 『青春の終わり』は、今回の話に繋がる為に書いた導入部分だったけれど、長くなりそうだったので単発でアップしてみた。青春の終わりなんて感傷的な話は実の所、どうでもいいのだ。

 以前の外部の恋人が自分が折伏した友人と結婚する事と、それにまつわる彼の言動によって僕は深い深い闇を彷徨う事になる。あれは30歳の時だった。

改めて書くこともないので、興味のある方は詳しくは『恋愛と信仰』①を読んでくれればと思う。
あの時は人間というものが分からなくなった。大げさだけれど死すら考えた程だ。未活動家の地区リーダー、家で題目すら上がらない。本質的な事まで幹部に指導を受ける気にもならない。人によってはどうでもいい様な、些細な馬鹿な話だとしか思わないだろうから。何より厄介なのは、僕は別に彼女に対してもう恋感情はなかったのだから。

とにかく学会本部に通い、仕事をしながら連日の様に題目を上げた。
自分の感情が一体どこに向かっていて、何を意味しているのか? と。病気でもないし、経済苦でもない。具体的にどう解決すべきかも分からない。自分の生い立ちを含めてこれまでかなりヘビーでハードでアンハッピーな部分も経験しているので、余程の事では動じない自信があった。しかし、それにしてもこれは何なんだ! この感情は何なんだ! と打ちのめされていたのだ。

先生の指導を貪り、組織にどっぷり浸かる事はなかったが部長と地区部長と連携を繋がりながら選挙戦を闘いまくった。友人の彼に対する怒りと恨み・・・次第に祈りが変わってきた。
”本当に幸せになるのは僕の方なんだ”
という確信だった。そして彼ら(友人と元カノ)もそれはそれで上手くいって幸せになることを心の底から祈ることが出来た。信心がちゃんと出来ない彼を連れて全国幹部宅に指導を受けにも行った。

学会本部で祈っていくと、何度も遠くにあるご本尊が目の前に迫る位の題目をあげ、涙すら出た。
僕は悟った。 ”(人生はなんだかんだ色々あるけど)ご本尊に題目を上げる為、広める為に生まれてきたんだ。”と。そしてご本尊に題目を上げているその行為だけで、なんて幸せなんだろう、と感じた。友人の彼の言動に振り回され右往左往していたのが“馬鹿らしい”ではなく、僕はこんな状況にとどまっている場合じゃないんだ、と。

信心は、いつまで、何を、どうするか、決めて、祈って、努力する。 である。しかし、いつまで、何を、どうするべきか具体的に分からないのである。心の問題なのだから。僕はこう祈った。

”でも、僕は絶対に幸せになるんだ。どうすべきか分からない。だからもう後は全てご本尊様にお任せします。ここを通過し、全てが意味のあることとして価値に転換し、新しい自分、新しいこの世(信心とは別の)と社会での使命を教えてください”

②へ続く。
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かいつぶり

Author:かいつぶり
職業 マスコミ

趣味 読書、楽器、小説を書く、料理、音楽

好きな食べ物・・・スイーツと酸味の少ないコーヒー、美味しいフランス料理と美味しいワイン。それさえあれば至福の時

好きな音楽 70年代のソウルミュージック。80年代前半の西海岸サウンド。あとジャズや、山下達郎周辺

好きな作家 ドストエフスキー、カポーティ、アーヴィング、ヴォネガット 

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