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仕事三人前、信心一人前


 僕の部の若いメンバー(24歳)のA君は仕事がかなり忙しい
唯一の休みである日曜も半分以上は出勤し、平日も帰宅は毎日深夜だ。教学試験対象者だが、昨日の日曜(彼は仕事だったが)の夜にやっと会えて数時間二人で勉強会をし、同時に様々な話をした。

建築関係の10名程の会社の社長も含めて半数は偶然にも学会員である。A君のある先輩は男子部で頑張っているとの事だ。学会活動をしたいA君だが壮年部の社長はあまり理解していないらしい。

「学会員は(自分も学会員な癖に)、“やれ活動だ、会合だ”と頑張って仕事を疎かにする。組織で頑張っても社会で実証を示さないと意味がないのに・・・」と批判的である。

まあ、言いたい事はよく分かる。といってもA君は仕事はよくやっているし、そもそも忙しくて学会活動はあまり出来ていないのだから、社長の言葉はA君に対して使うべきものではないだろう。
前出の先輩は唯一の日曜を学会活動にあてる為に土曜日までに必ず仕事をあげるそうだ。A君も同様に頑張っているらしいが、彼が若いのと、会社の近くに住んでいる為に休日出勤などうまく使われてしまっている感じだ。その他様々な不満材料から会社を辞める、と最近社長に言ったらしいが、今は踏みとどまって頑張っている。


 僕の個人的な考えは、男の20代前半は仕事が忙しすぎて学会活動が出来ない位で丁度良いと思っているし、仕事がハードで体調を壊して入院、あるいは仕事で会えないという理由で恋人に振られる位の経験は一度位するべきだろう。
仕事→寝る→仕事だけの日々を20代に最低3年間は経験しないと30代になるときつくなる、という持論だ。

僕もそうだったし、ちゃんとした休日が正月休み(一日だけ)の後がお盆休み(一日だけ)という事もよくあったし、ホテルで料理人だった時は、公休は一ヶ月に9日間から10日間あったけど休みは平日だけのシフト制で、朝6時から夜9時まで働き、若くても休日は泥の様に眠らないと体が持たなかった。
しかし、そういう時代を過ごしたからこそ今は自分次第で仕事を調整出来るし、数年前から日曜の全休は月のうちやっと3日位は取れる様になった。仕事柄しょうがない世界だけど。

但し、前出のA君の社長の意見はどうかと思う。当然、未活動家の壮年部だ。
仕事か学会活動か、の二者択一という問題でもないのだ。また、自分が活動をしないでいる(したくないのだろう)の自己正当化の様にも聞こえる。

「俺は社会で闘っているんだからいいじゃないか」

別に学会員でなくても皆社会で闘っているのだ。そういう人はこの言葉を好んで引用する。

『仕事三人前、信心一人前』

活動ばかりやって仕事を疎かにする人が過去に増えた為に、ある種の戒めとして定着した言葉だが、皆勘違いしているのである。
「仕事を三人前やるべきであって、信心は一人前程度で良い」ではない。そもそもこの言葉の意味は

「仕事を三人前やるのは当たり前である。しかし仕事を三人前やったら信心(活動)を一人前やるなんて到底無理の話。それでも祈り、智慧を使い、工夫し、信心を最低一人前をやるべきなのだ。仕事を三人前やりながらね」という意味である。

仕事を三人前やる事に重きを置いた言葉ではなく、どんな状況であろうと信心は最低一人前やりなさい、という部分に重きを置いた趣旨なのだ。別に敢えて書くまでもないけど、仕事三人前は時間の長さの事ではない。三人分の価値に匹敵する仕事をやりなさい、という意味だ。

学会の人事面接の際に、「仕事はどうですか?」と常套句の様に聞かれる。
背景には「この新しい役職を問題なく遂行するに辺り、充分な時間を当てることが出来ますよね?」という意図もあるのだ。それも果たしてどうなのか。


 昔、面白い事を言った先輩がいる。
「まあさ、土日休みで、平日もちゃんと19時頃には地元に戻れて・・・仕事の融通がきいて・・・そういう人がちゃんと要所要所にいてくれないと学会もそれはそれで回っていかないんだよね」

そういう要所要所にいる人達の中には・・・それがA君の会社の社長の言葉に繋がっている部分は否定しないけどね。
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かいつぶり

Author:かいつぶり
職業 マスコミ

趣味 読書、楽器、小説を書く、料理、音楽

好きな食べ物・・・スイーツと酸味の少ないコーヒー、美味しいフランス料理と美味しいワイン。それさえあれば至福の時

好きな音楽 70年代のソウルミュージック。80年代前半の西海岸サウンド。あとジャズや、山下達郎周辺

好きな作家 ドストエフスキー、カポーティ、アーヴィング、ヴォネガット 

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