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不況の中の信心


 ご家族全員が幹部をやっている一家がある。

そこの長男のAさんは男子部の幹部で一緒に闘っている。彼の父親(もちろん幹部)の会社で働いているが、最近、この不況の中で事業が破綻したらしい。詳しい事は分からない。業種だけ知っているだけで具体的にどんな仕事をしているかは知らなかった。
今年になってその幹部Aがよく会合で「私も現在、宿命の嵐の中で○○を決意し、○○まで○○の結果を出そうと闘っております。・・・今程、先生の指導を心から求め、吸収しようと貪っている自分はありません!!」とよく言っていた。その頃はまだ会社の行く末がはっきりしていなかったのだろう。

先日部長会があり、AとAよりも上の幹部が来てその辺りのことを話してくれた。Aの家族全員が幹部の為、色々と噂話も含めた話が組織内で流布され始めた辺りだったので事実をしっかり伝える為だった様だ。事業は既に破綻し、他の仕事(分からないが繋ぎだろう)をしながら転職活動中の様である。

その話を聞いていて思ったのが、

すげぇ!! 先生と一緒じゃん! である。

信心が真っ直ぐで純粋だからこそ現れた難であり、Aの人となり、性格を見れば、その難を乗り越え、更に信心を深め、大勝利した姿で活動報告を近いうちにしているであろう光景を簡単に想像出来てしまった。そしてその日から彼の為にしっかりと題目を上げていこうと決意した。

しかし、組織というのは面白いもので、家族全員が幹部をやっていると、(一部の方は)『あれだけ頑張っていたのにねぇ~』みたいな話を影でするのが好きである。また、男子部の若いメンバーの中には、組織で陣頭指揮を取り信心を語っているそのAに対してある種の不信を抱く人もいるかもしれない。“信心頑張っていて・・・会社潰れちゃうんですか?” みたいに。でも、そうじゃないんだ。

 
兄弟抄 1083P

『各各(おのおの)随分に法華経を信ぜられつるゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし』

(あなたがたは強盛に信心をしてきたので、過去世の罪が責め出されてきたのである。鉄を念入りに鍛えれば内部の疵《きず》が表面に《宿業として》出てきている様なものである。)


表面的に見れば、信心してようとなかろうと、幸福と不幸の数なんて大して変わりないのかもしれない。大事なのは、それらをどう捉えるかであり、不幸な境遇の中にあってどう向き合っているか、どう行動しているかである。観点を敢えて変えると、学会は幸福な人を沢山作ってきたというよりは不幸な人を沢山救ってきたのだ。妙法は蘇生の義なり、である。

これまでの長い間、いつもAとコンビで組織で闘ってきた幹部B(30歳そこそこ)がいる。
BはAのすぐ下の役職である。いわゆる“副”である。その部長会の当日に発表があったが、Bは勤めている数千人程いる会社の中で最年少で課長への昇格が決まったらしい。

AとBのその姿こそ学会そのものである。信心そのものである。同じタイミングでAは失職し、Bは昇格する。そしてどちらも福運なのである。それぞれにとっては信心を深め、宿命転換する為に必要な事象なのである。


 最近よく耳にする(壮・婦を含めた)幹部の「ここだけの話だけど・・・こう元気そうに見えるけど、今までになかった位な問題を抱えてて・・・」という話である。不況の嵐は想像を絶する様である。
「でもね・・・」と言う。「こういう時だからこそ“法華経の兵法”なのよ。先生の為・・・それだけなのよ」

最近、先生の指導に微妙な変化を感じるのは僕だけだろうか。大不況の中でもがき苦しむ会員に向けて慈愛に満ちた指導が多い。先生はよく言う。 「なんでも祈っていいんだよ」と。


 先日の会合で全国幹部がこんなご時世にあっての信心の姿勢の話をしてくれた。

①御書と先生の指導を日々、研鑽する。そして大事なのは、その中のどれか自分に響いた事を、どんな小さな事でも構わない、日々、実践していこう。「今日はこれをやってみよう」 「今日はこれを挑戦していこう」と。

②闘っている人が幸福である。闘っている人時が幸福である。

③ご本尊の前だけは、確信ある姿であるか? ご本尊の前で揺らいでいないか。

苦難や困難の中にあってため息ばかりかもしれない。仕事、家庭、嫌な事ばかりかもしれない。悩み、夜も眠れないかもしれない。活動に疲れてしまうかもしれない。しかしだ、ご本尊の前だけでは確信ある姿、「絶対大丈夫だ! 勝ち越えてみせる!」という揺らがない確信に満ちた姿でいれるかどうか、それが大事なのである。


 Aが大勝利する様、ただただ祈るばかりである。頑張れ!!
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かいつぶり

Author:かいつぶり
職業 マスコミ

趣味 読書、楽器、小説を書く、料理、音楽

好きな食べ物・・・スイーツと酸味の少ないコーヒー、美味しいフランス料理と美味しいワイン。それさえあれば至福の時

好きな音楽 70年代のソウルミュージック。80年代前半の西海岸サウンド。あとジャズや、山下達郎周辺

好きな作家 ドストエフスキー、カポーティ、アーヴィング、ヴォネガット 

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